富士山五合目

とりあえず到着。とかいって土産物屋などが4件ほど立ち並ぶ光景に驚く。まずは、ちゃんとした登山の格好に着替える。上からW.V.C.のTシャツ、トレパン、ニッカホース、登山靴の順。その次に家から持ってきたおにぎりを食う。ここで、ミスに気づいたのだが家に持ってくるはずのゆで卵を忘れた。ああ。これでエネルギーの供給が不利に。次に水を探した。普通、どこの登山口にも水道ぐらいはある。これは長年のワンゲル経験からの推察であった。ところが「ない」。あちこち探したのだがどうも富士山には水がないらしい。仕方なくペットの水を買う。しかし・・・このペットはごみになるでは?と、考えていたら、メンバーに放置をくらい探した。

富士山はごみを減らすようにいろんな五月蝿いことを言ってきた。ごみは持ち帰れ、水は貴重だから大切にしろ。などなど。そのくせ、レジでビニルの袋を拒否すれば無理やり渡すし、登山中に出たゴミは持ち帰れという。こんな理不尽な要求があるか。まず、水がないなら、どうしてそんなところで商売なんかするんだ。別にしなくていいやないか。というか、別に5合目を観光地化する必要なんてなしやし。逆に、それだけ儲かることがわかってるんやったら、もしくは、観光地化するんやったら、どうして下から水を引っ張りあげへんのや。国立公園法にひっかかるんか?というか別に登山口がもっと低くてもええやろ。そんな5合目までワープせんでも、登る奴は登りおるし。
それに、人の出したゴミをせっかく拾ってもそれを家まで持っていかなあかんといわれたら、誰も拾いたくならへん。やから、やっぱりゴミを残すようにしてるわな?それやったら、誰もひろわへん。