そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

スピードの強化に全体的尽力を行っている

のに他ならない。

現在、世界記録を持っているのはもちろん"ミセス・アンビリーバブル"ポーラ・ラドクリフである。彼女がマラソンを始めたのはつい最近。以降、マラソンでは7戦6勝(一度の敗北がアテネ五輪だ)のほぼ完璧な成績を誇っている。ラドクリフの強さといえば1にも2にも卓越したスピードである。これは5000や10000mを走ることによって鍛えられたものであり、彼女は20代の間ずっとこの距離でスピードに磨きをかけていた。確か、彼女はもう30代だったと思うのだが、まさに今花開いた選手だといえる。


正直、このような風潮が続くとするならば(実際多くの監督がそうであると考えているのであろう)、若いうちは短い距離を走ることでスピード強化に努めるのがいいと考えるのが妥当であろう。もちろん、原や坂本直子(てんま屋)のようにこの時期からマラソンに挑戦した方がいいという選手もいるが。(それは大森監督*1や武富監督*2の目が正しいに決まっている。俺よりは)例えば、野口みずきやカスリーン・ヌデレバもよくハーフを走っているし、弘山晴美(資生堂)、小崎まり(ノーリツ)、大島めぐみ(しまむら)このあたりはみんな10000m出身の選手である。ほらね。


このあとの駒が少ない、とも到底考えられない。俺自身は福士がマラソンに挑戦してきたら、今、渋井陽子(三井住友海上)の持っている日本記録はいとも簡単に抜くんじゃないかと期待をかけているし、今回出ていないメンバーだって阿蘇品照美・小川清美・吉野恵(以上京セラ) 藤永佳子(資生堂) 小鳥田貴子(デオデオ) 山中美和子(ダイハツ) 石山しおり・大平みき(漢字失念)(以上三井海上) 池田恵美(立命館大) 

・・・きりがないのでこれくらいにしておくがこれだけのメンバーがそろっているのである。高校生だって有望なメンツがそろっている。まったく持って不安はない。


故に、この記事書いた記者は無知以外の何者でもないわな。アフォとしか言いようがない。ラドクリフ賛歌してる人が選手層の薄さを嘆くんじゃない。というわけでこのアフォも

ミギヨシd(´Д`_)三(_´Д`)bヒダリヨシ q(´∀`)イッテヨシ

*1:京セラ

*2:てんま屋