そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

川o・-・)<まずは、野田聖子

郵政関連法案に結局賛成した野田聖子代議士。色々なところで「意見変えるとか・・・ワラス」とか、「所詮それぐらいの覚悟だったんだよな」とか「自分の首が惜しくなった」とか色々言われているようですが、俺はそうは思わんよ。まず、郵政法案自体、先の国会で(まだ小林興起とか八代栄太とかが代議士だったころね)衆議院から参議院へ採決が移動するときにだいぶ法案自体変えられた。実際、この法案だったら賛成するという“造反”組はいたしね。(例えば、佐賀2区の保科氏や同県3区の保利氏などは当選した直後から賛成を表明していた)


それから、おまいら国民自体が郵政民営化を望んだというのは先の選挙で証明された。(断っておくが、乱暴な言い方である。が、事実として認定されたのだからそうなるわな)じゃあ、まだ意固地になって反対と言い続ければ国民の総意(これも乱暴な言い方だというのは百をも承知)に反すると考えるのも無理はないと思う。(思うに、岐阜県民の中に郵政にはどちらかといえば賛成だが佐藤ゆかりは嫌いだ。という人も大勢いたのではと察する)それに、県連というもう一つの機関が自分か意固地になったばかりに潰されたら県連に職員が路頭に迷うことになる。たった一人、自分の判断で県連全体に迷惑をかけるわけにはいかないと考えたともいえる。


じゃあ、綿貫氏とかのように新党を立ち上げるなり、追い出され覚悟で平沼氏のように反対するぐらいの信念無かったのかこのトンチキめ。という人もいるだろう。俺には、そんな風に野田憎しの考えを書くまでつらぬく人に関してはもう勝てない。でもね、野田聖子にも考えるところは色々あったんだよとはいっておこう。本国会で白票を渡す瞬間の野田聖子の顔は心なしか無念さと悔しさと申し訳なさが滲み出ていたような気がする。先の国会で青票を渡す瞬間の決意が現れた顔とはえらく表情が違った。水面下で何があったかは知らない。けれど、野田聖子は決断をした。新党会派に属しながら欠席した野呂田氏とは、大違いだといっておこう。


ちなみに俺はこの一連の流れで一番いやだなあと思ったのは欠席、棄権の人々。おまいら、国民からもらった大切な1票を無駄にするんじゃないよ。おまいらに投票をした有権者がかわいそうだ。民意が活かされないんだ。そんなことすると。まったく。