時間のなさ

　春学期と比べて、明らかに変わったことがある．それが、やはり自分が使える時間がかなり少なくなっているということである．春学期の頃は日記の毎日更新が常となっていたが(実際のところは2〜3日に１度の更新だったけどよ)、今はそれほどの余裕もない．それはこの１週間、旅に行ったにもかかわらず、更新が全くなされていない、という点に表れていると思う．正直、更新している暇がないのだ．

　最近の俺と来たら、いよいよはじまるASP(アラブ人交流Pro.)に向かって毎日邁進の日々である．もう、次の月曜日には羽田と成田に彼らは来る(実際、一人は既に出発している)のだから、想像さえつかないが、そういうことなのだ．

　大変さを感じないぐらいの楽しみである．もちろん、2週間も世話をするということで想像以上にストレスもたまるだろうし、疲れも大変なものになるであろう．でも、人と人との交流はそれを雲散霧消させる。・・・いや、消えてなくなるわけではないな．譬えていえば、麻薬のように気づかないままでいさせてくれるようなものだ．けれども、その果実は決してハラームではない．かけがえのない財産なのだ．みんなと一緒に仕事をすることがこれほど楽しいことはないのだ．笑いながらで、かつ真剣に．これほど、本気で楽しいメンツは今後揃わないだろう．だから、いくら忙殺されていようと、今が一番楽しい．

　アッラーはすべてをお見通し．