そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

君らの考え方こそブラックや

 何故か6:00以前に目覚める。今日は仕事でもないのに。とはいえ、今日も都心に向かうのであった。というわけで、3500に乗って下北。井の頭線の超混雑に鬱になりながらも来年こんな風になるのかと鬱慮。神泉で下車。すると今日も負債を抱えた財布を家に置き忘れて来たことに気づく。今日もかよ。また、人に借りねば。しかし会うまで何とか繋がなければ。とりあえず、精算して外へ。


 一社目は先物。そう、あの念願の先物ですよ、奥さん。まー、何で先物を念願視していたかとしますとね、

  1. どうしてブラックなのか
  2. どうして騙すのか。

という、2点がどうしても分からなかったからなんですね。そこで、あのグロバと同じぐらい注意を受けたことのある某の商品という会社に行ってきたんですねえ。


 さすがに、外見は綺麗。中に入ると会場には一人しかいねえ。ちなみに、結局2人で説明を聞くことに。過去最低催行人数。で、まあ色々聞いて来ましたが、以下のことが分かった。

  1. 市場も、顧客も24時間動いているので、それにあわせて自分が動かなきゃならないのは当たり前。よって、激務になるのは当然
  2. 儲けの中心は手数料というのも、ちゃんと言っている。寺銭が増えていくメカニズムも把握。要は、少しでも先物に気を許すからこうぶっとられるんだろう。

 というわけで、先物業界に入るのはそれ相応の覚悟が必要。で、消費者はやらない方が良いだろう。少なくとも、これは投機であり、パチンコや競馬と言ったギャンブルと同じ類いだと思った方が良い。それで遊ぶのが道楽的楽しさと言えよう。ましてや、これで儲けようなど、慾の皮の突っ張った連中の考えることである。あくまで儲ける手段ではなく、リスクヘッジのために使うのが吉である。


 渋谷からバスで新馬場の駅前へ。あちこち一時間近く歩いて天王洲の某オフィスへ。間違ってもテレ東ではない。そこでの1次面接とGD。なんとDOQな女子どもの多いことか。とりあえず、女が多すぎる。しかも受付で「○○大学の……」とか、微妙な大学名を大声で言わないの!!そもそも今や、個人の重要視される時代なのに、大学名など言って何になる?確かに、向こうの判別には使えるけどね。ただ、同姓同名はなかなかおらんやろ。というわけ。しかも就職課に熱心に通っている奴ほど、こうだから怖い。ところで、面接自体もつまらなかったなあ。

  • GDの課題は「国が次に民営化したらいいと思う事業は?」
    • 知識持ちが何より有利な点から判断力よりも知識力や社会把握力を試したんだろうな。しかし、GDとして計るには不適当すぎないか?ちなみに、うちらの答えは年金。
  • グループ面接にしても。「弊社は航空業界ではないのですが……」
    • それを聞いて何になる?そんなこと百をも承知。無理矢理志望動機に持ってった
  • OERでクレーム対応の件数、方法は?
    • 日常茶飯事。別に、謝ることしか無いし。

とまあ、正直面接官の学識のレベルが疑われるような内容でしたな。特に、鉄道のクレームと聞いて、こういったことが想像できないところは、遥かに面接官の世界の狭さを保障するものでした。
 帰りも、浜松町まで同じGDだった女性2人と帰ったのだが、恐れか苛立ちかほとんど俺とは話さず。最初から最後までヤーな印象だったな。ちなみに、片方は結構可愛かったけどね(w*1


 その後小伝馬町のIT企業に行くが、そもそもITベンチャーでこの建物は無いだろうっていうくらいの古さ。いや、これって結構引くよ。ここのグルワも5/10を選ぶ方式でまず一人ずつが5人〜というお決まりのパターンにされかけた。最後に座っていたのを良いことに、とりあえず言った後に機動調整。でもウザがられただろうな。思った以上に、今の環境で俺の周りを取り巻く人々は頭の良い人々の集まりのようだ。面接を初めて色々な人とあうと、子供の頃に感じた「伝わらない、理解しようとしないバカども」の思い出をフィードさせるようだ。余りの気分違いに途中退室。


 で、下北に行き、幾人かで呑み。麦酒はやはり琥珀色の宝石。しこたま呑んで、小田急で帰宅。

*1:あーいうタイプは、地銀の窓口なら一発合格だろうに