そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

見えなくなるもの。

 えと、学会発表の話なのですが、もう少しまとめるのに時間がかかりそうです。関係各位、本当に申し訳ないです。トルクメとか、ASP原稿とか、多分自分で書くネタを走らせすぎているのが拙い。


 とりあえず、内容としてはこの一年半の研究の集約になるかと。私は「萌え」論について、本田透の『萌える男』から足を踏み入れ、しかもそこを軸にして語っているので、どうしても急進的というか、そういったものの考えの人に対してまず話を加えているので、どこまでまともに語れているかよく分かりません。とはいえ、「萌えをある種の信仰」と定義付けた中でもっとも画期的だったのが本田だったので、まず核心に迫るという部分では外していないと思うのですが、いかがでしょうかね。


 個人的にはエレンさんの7/20のエントリーの中で語っていらっしゃる「萌え」が白砂糖であるという話がかなりしっくり来ていて(トラバは完全に話が組み上がってからにさせてください……)、「ああ、ここから純正化された云々」という話が展開できるかなと思っています。とはいえ、かなり異端な話になることは間違いない見込み……一応流れとしては、『らき☆すた』の大ヒットは何故、という話から最終的には「イスラム神学」まで話を高められればなと思っています。う〜ん、既にかなり異端だ。