そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

北京五輪女子マラソン

 目がテンスタッフの慌てぶりが目に浮かぶ。


 それはそうと、野口の出場断念で、にわかにわからなくなってきましたな。で、まあ各局がこぞってポーラに注目しているわけですが、、、いや、ポーラは若干難しいだろう。個人的には、まずポーラに注目する日本マスコミの記録信仰が嫌いです。(参考:http://d.hatena.ne.jp/kyoto117/20050815#1124171957)←しかし、ここで名前をあげている人のほとんどが既に引退済み、もしくは実力不足というのが…


 えと、これで本命はキャサリン・デレバでしょう。前回アテネで2位、世界陸上では大阪で優勝。こういう「勝つことに意義がある」レースにはきっちりあわせてきて、しかも負けない強さがある。ものすごい速いわけではないけれど、強い。2001年から一線級で戦い続けるすごいランナー。具体的な押しどころをもうちょっと書くべきなんだろうが、アテネでも最後野口にかなり追いすがったしね。あれはヒヤッとした人多いはず。来年の世陸で、野口との最強決戦かな。ちなみに、彼女も母なのだ。


 2番手は地元を買って中国の周春秀。世陸の銀も持ってるし、この人も強いタイプ。、竹内監督の申し子らしいしな。しかし、オリンピックマラソン、特に注目される存在として走るのは今回が初めてだし、ちょっとそこが怖い。


 このあとにポーラ。そのほかにはロシア勢とか(ボゴモロワは特に強い)、エチオピアのアデレ・ワミ他とか、てかルーマニアのシモンはまだ出てるのか。すごいな。タルポシュ、トメスクともに期待。とかそう、イギリスのマーラは4人目の日本代表ですよ。走る外交官、、、ああもう時間ねえ。


 土佐と中村は3位なら十分圏内。その上はジャイアントキリングになるもより。消耗戦になれば土佐が、高速レースなら中村に特に期待。


 しかし、男女ともに最強クラスの選手が出ないのか。(女子はアクシデントとはいえ)まあ、それが「この」五輪の限界か。とか言うとまた各方面から切れられそうだから止めとく。来年の世陸が楽しみだというと、ちょっと早すぎですか?


 最後に、勝手にキャッチフレーズ考えてみた。

  • 最速の「ミセスアンビリーバブル」
  • 史上最強のママさんランナー
  • 日本マラソン界の至宝
  • 大舞台に強い粘りのベテラン
  • 日本期待のニューヒロイン
  • 走る外交官
  • 陸上王国の刺客
  • 長く活躍する大ベテラン
  • 地元中国期待の星
  • 渋井、土佐の最強DNA継承者