そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

章立て第一項

 流行性耳下腺炎によって、激しくクラッシュした卒業論文ですが、なんとか章立てと言うか、こういう流れで書いていこうかなという小見出し的なものができあがったので、さらしてみます。
 というか、これ夏の発表とほとんど変わってない気が……加筆する部分と言えば5章ぐらい。


 前提として、各大論とも
結論→背景→分析and文献引き→考察→再度結論
という流れで書く予定です。


まえがき……もはや「萌え」は時代おくれ!?

1.はじめに
1.1.萌える私の堂々人生と転落
1.2.萌えるオタクたち
1.3.そのココロは拠り所
ここから先は……この論文に出てくる特殊な用語、作品名集


2.萌えとはいったい何か?
2.1.「萌え」の定義は不可能
2.2.「萌え」の語源
2.3.「萌え」の範囲が広がり続ける
2.4.「萌え」と「萌え要素
2.5.「萌え」とはいったい何か?
コラム1……萌え系街おこし


3.「萌え」の有用性と不都合な真実
3.1.「萌え」の有用性
3.1.1.「明らかに救われる人がいる」
3.1.2.乙女回路の搭載
3.1.3.語られるテキスト
3.1.4.卑近な可視特性
3.1.5.「萌え」共有共同体
3.1.6.誰もが平等に救われる世界
3.2.「萌え」の不都合な性質
3.2.1.大きな物語の忘却
3.2.2.脆い構造性
3.2.3.卑近な可視特性
3.2.4.自己幻想という罠
3.2.5.純正化された赦し
3.2.6.人間の深淵部へのアクセスの必要性
コラム2……男性性のないコンテンツ〜何故『らき☆すた』は大ヒットしたか


4.何故萌えなければならなかったのか
4.1.人類補完計画
4.2.悲愴な叫び
4.3.歴史的背景
4.4.現代社会の捕われ
4.5.信じられるものは自分だけ
コラム3……共有したい男オタク/違っていたい女オタク


5.「萌え」の出口論
5.1.「とにかくおまいら外に出てみろ」
5.2.「共有」された「平等」な思想
5.3.自己→他人へ
5.4.死んだらどうなる?
5.5.呼応する魂
5.6.だから、「書を捨てよ、街へ出よう」


あとがき
解説(國仙奈緒香)


 まあ、これがどこまで崩れるかな……