ストイックと得るもの、失うもの

　昨日は仕事先で目覚め、後輩宅で就寝。今日はその逆になることが既に判明。でも、まあええやん。

　実に自分は自由にやらせてもらっていると思うけれども、人は割とどこまでも楽を求めようとするのかもしれない。事実、働く人々よりも遥かに楽なのにも関わらず、なお疲れたかのようにいるのは何故だろうか。

　明らかにストイックさが足りないのか。しかし、すべての活動を足しあわせて、禁欲が上回っていることが重要なんだろうか。現世で試されているのだとすると……現世はつらいものだという風に定められているけれど、だとすれば、相当の糧を背負って歩いているに違いない。

　どんな経験も経験だとするのなら、こうやってWeblogを書いている時間も経験の一部に入るはず。逆に、今私に課せられたことが勉強であるのなら、今すぐ、この更新を打ち切って勉強を始めるべきだ。いや、今すぐすべての趣味やマンガや酒や、ありとあらゆるものを削って勉強に打ち込むべきなのか。服も着ず、飯も食わず、身だしなみも気にせず、ありとあらゆることを排除して勉強することが正義なのか?

　だとしても、俺は絶対やりたくない。