そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

時に起こる偶然に、僕らはむせび、歓喜する。

 昨日、サッカーを見に行ってきました。日産スタジアムまで。日産VS松下電工の試合を。試合は松下が2-1で日産を下したわけですが。


 家から、新横浜までざっと60分。仕事明けで行く。生憎の雨。新横浜に着いて先生含む7人程が合流。新横浜で降りるのは久々のこと。横アリ、ラー博以外の用事だと初。行きに雨が降ってきたが、レインコートを買わずに向かう。どーせダメだろうという気があったので、まあ逆に開き直っていけたと。前半は雨、屋根のないところで傘、レインコートなしで見る。まあ、後半も同じようなシチュで。ある理由により、松下エンドについたので、前半はあまりテンションがあがらなかったが、後半は逆転も果たし、ほとんどが立って応援してました。想定以上の試合運びで、最初は松下に4-4-2は合わない起用と見ていたのですが……個人的には3バックの頃の方が……と思うので。前半の動きのなさが、後半に挽回でしたので、まあ良かったかなと。風向きもこちらへ向きだったので、前半はそれも合って不利だったのだろうかと。


 で、試合の感想/分析はこんなもので、あと思ったことをつらつら書くと、ある人が昔言ってた「なっきぃのTシャツと遠藤のTシャツは本質的には何も変わらないし、コンサートとサッカーの試合では見ているものも同じではないか」という話。私は9割は正しいなと思っている。どうして、片方はキモイと言われ、もう片方は爽やかなように表されるのか、と続くのだけれど、これはマスコミの情報操作乙ということになるのであろうやはり。というか、爽やかであろうと、キモかろうと別にどちらでもいいような気がする。本人たちは、その瞬間を明らかに楽しんでいるのであろうから、外野が何を言おうと、それは何でもないことないかと思う。はっきり言えることは、楽しんでいることに対して、中傷されるいわれはないということと、テレビの金にならないことに対して、いい加減文句垂れ流すのはやめとけという感じ。


 ちなみに、なぜ一割は譲歩してもいいかという点だが、それはスポーツの持っている質によるところが大きい。スポーツ>コンサートなのか結局、と言われればそうとも言えるのだが、やはりスポーツの方がメジャーであるし、敵に回すと厄介な点、もちろん運動という面で貢献している部分もあるわけで。この点はコンサートにはない側面ではある。だから、まあちょっとはスポーツの方が上ではあるとは思う。それが観戦者とは何ら関係がないとしても、見るものによって、見ている側の評価も多少変わってくるのは、致し方ない面もあると思っている。


 ところで、マニアというのは、周りが思う以上に目的に対して以外のことに関しては疎いことが多い。それは、自分が達成したい目標に対して不随意的に現れたものなら余計に、そう思う心は強いという印象を受ける。だから、あんまり気にならないのであり、周りの方がよく気づいてやきもきすることも多いのだと。まあ、僕らの悪い癖だしね。配慮をしすぎるのは。