そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

就職活動、終了です。(その四)

 これぐらいのペースで更新予定。あくまで予定。そういえば、受験の成果を当時講座をセールスした方にメールしたものの、今のところ返事がない。契約して以来、一度もあっていないし連絡もとりあっていないのだから、予想できたこととは言え、実績の報告になっているのだから、なんかで使うときくらいは連絡をくれればと思う。まあ、ものすごく良い成果を上げたというわけでもないから、そのままというのがデフォかもしれないが。


(続き)
 公務員試験対策講座が家に届いたのが2月上旬。そこで、早速一日の時間を大きく割いて対策講座に没頭していった、というわけではなかった。案じたとおり、民間企業のESも書かねばならなかったし、この時点では、仕事も完全休業にしたわけではなかった。また、大学での業務もそれなりにあったため、一日のうち、対策講座に集中できたのは、朝ぐらいで一教程から二教程進めるのが精一杯だった。一教程が70分程度で、それに復習なども含めると、概ね1.5時間〜3時間は使われる。さらに、一回で理解できないことやメモが追いつかないところは、聴き直しや一時停止をしながらであったため、さらに時間がかかった。
 とはいえ、この聴き直しや一時停止はDVDならではで、少なくともわからないままにはならなかった。また、朝もかなり早い、集中できる時間を使えたのは大きかった。いつ講座を進めてもいいというのも良かった。なお、このとき、私の起床時間は大体6時。早いかといえば決してそうではなかったが、冬の寒さの中ではこれが限界だった。


 一般企業のESと説明会、選考などが重なってくると、必然的にこちらの対策時間は短くなる。講座が分野の解説と参考書を解きながらの問題解説から成っていて、後者の方に重点が置かれている講座であったが、私はさらにこれを短くし、教養分野は分野解説をすっとばすことを考えていた。ただ、そこで使われている参考書の問題だけは解き、解説を読んだ。一方の専門分野や分野解説から聞き、理解を進めていった。なるべく専門分野に集中させた方法で学習を進めた。

ただし、この方法は万人に勧められるやり方ではない。前にも述べたように、自分で教養分野の土台が出来ているという確信があったから、これで間に合うという計画が立てられた。逆に言えば、中学受験レベルの国語算数+センター試験レベルの地歴公民、理科が一通り分かっている人であれば、これぐらいのペースでもやってやれないことはない、ということだ。(ただし、国II、地上レベル)というわけで、自信のある人は、どうか諦めずに。というふうに思う。

 もちろん、講義解説だけでは面白く無いから、一方で教養分野の人文・社会・自然の各科学や数的推理、判断推理を気分転換に解いていた。判断推理はパズルを解くようで楽しかったし、数的推理はきれいな答えが出てきて、スッキリするのであった。各科学はQMA対策になるな、などと思いつつ解いていた。

ここを気分転換に、などと言えるかどうかが、この方法が使えるかどうかの境目である。また、先ほどレベルの話もしていたが、QMAで社会、人文科学、自然科学だけならドラゴンいける、という自信のある人も、けっこう公務員試験はおすすめ。そんなレベルで語るな、とお叱りを受けそうだけど。QMAネタは、また対策話で取り上げようかなと思っている。


 このように書くと、私が余裕を持って、楽しんで公務員試験対策を行っているように見えるが、さにあらず。うんざりしながら進めていた。正確に言えば、単にやる気がなかった。ひょんなことから、某音楽系アニメにはまってしまい、これまでの傾向通り、SSを読み漁った。一週間、読み続けるだけだった週もあり、いったい何をしておったのか、などと思われそうだが、ここ1〜2年で「そういう波がある」ということに気づき、それ以来、波にあまり逆らわずにいることにした。今回も同じように、波に流され、波が引いたら再開した。そうこうするうちに、4月になって、選考が始まり、そして大量のお祈りが届いた。*1この時は、頭が一般企業への就活メインになっていたために、2年前同様、かなり落ち込んだ。多忙を口実に大学へも行かず、ぐったりしていた。しかも、十分に落ち込む間もなく、次の選考がある。この時期は思考を停止させる時期なのかもしれない。このようなこともあって、当初3月中旬には終わる予定だった講義編は4月の半ばまでかかってしまったのである。

*1:とはいっても、10社程度だが