そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

26日

起床は6:30.ほんとはもう少し後でもよかったんだけども、自然と目が覚めてしまった。まず、台風の進路を確認する。どうやら日本海側にはきそうもないので、ほっと一安心。朝食に小さいパンを二つ食べ牛乳を飲む。普段はそんな習慣もないのだが。昼飯用におにぎりを5つ持たせてもらう。飲み物は自分で買うことになる。8:00いよいよ出発。


家からバス停に向かう間に京都交通のバスが過ぎていくのが見えたが無視して次のバスを待つ。たぶん来るだろうという予想は当り、すぐ後続に来た京都市バスに乗車。そのまま、京都駅までスムーズに進み京都駅に8:10に着く。そのまま駅の方に向かうと前の人が50円玉を落とした。後ろにいた俺は何食わぬ顔でそれを拾いポケットに入れる(オイ
0番線ホームに着いたのは8:20ぐらい。この時間帯は新快速などもこのホームに入線するので結構たくさんの人がいる。とりあえず、ファーストランナー雷鳥5号の自由席の列に並ぶ。すると、短い三両編成ひだ23号が行った後、このような放送が入った。
「現在、山崎駅に起きまして踏み切りの無謀横断がありました影響で雷鳥5号は約6分遅れております」
いきなり出遅れかよ。敦賀での乗り換えにはさほど支障はないものの出鼻をくじかれた思いである。8:46雷鳥5号が6分の遅れを持って到着。降りる人がいるのには驚いた。自由席は概ね満席。だったが、何とか場所を見つけ着席。敦賀まで約1時間。立ちんぼはつらい。発車した後に車掌が言うことには
「ただいま6分の遅れを持って運行しております。ダイヤが回復した際にはまたご連絡します。」
(((((((( ;゜Д゜))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル 
怖いんでダイヤの回復運転はやめてください。

西大津付近では琵琶湖が見られるのだが進行方向右側の窓がまぶしいのかほとんどカーテンが下りていて見られなくて残念。致し方ない。堅田近江今津滋賀県内の駅にこまめに止まって9:44敦賀到着。フェリー乗り場行のバスの発車が10:00と微妙な時間があるので敦賀の駅前を散策。が、何もない。コンビニ一軒もないのだ。あきらめて駅に帰ると、普通に駅内にキヨスクがあった _| ̄|○
フェリー乗り場行バスはなかなかの乗車率。車内で若者小団体の話し声が聞こえてくるのだが、どうやら大曲を目指す人がほとんどであるよう。

11:00発の新日本海フェリー新潟、秋田経由苫小牧東港行フェリーしらかばに乗るためにこの時間でいいのかと不安になるがこのバスしかないので仕方がない。案ずることはなく渋滞もなく12分ほどで到着。このバスの運転士がすごく発進時のギアがトップ。で、走行時のギアがオーバートップ。よくそんなんでバス動くよなあと感心。乗り場について乗船名簿を書く。クーポンを持っててもこれは必要だからね。よく忘れやすいので注意。
早速俺の後ろの小団体は忘れている(藁
スムーズに乗船。ちなみに単独でフェリーに乗るのは今回が初。秋田行2等乗客は3ヶ所の部屋に分けられる。マリンエキスプレスの宮崎航路とは違って今回は自由席。じゅうたんの引いてある2等"和室"に入る。誰もいなさそうな部屋を選んで入る。小団体は俺と違う部屋を選んでくれてほっと一安心。うるさいからね、一緒の部屋だと。同部屋の人は中年ライダー5人組。やや年いきのカップルが一組、中年女性が一人。とりあえず、騒ぎそうな人はいないので安心。
強いて言うと俺か(爆

11:00定刻に出航。早速寝る。フェリーですることって言ったら寝ることしかないですから。でも、あまり眠気を感じない。そこで家から持ってきた本、椎名誠の「むははは日記」を読む。こういうときはあまり頭を使わず読める本がいい。読破すると12:30.腹が減った。家から持ってきた握り飯をほおばる。2つ食べたところで腹八分目になる。そこで、残り3つを夜用に残しておく。フェリーの中の飯は高いからね。飯のあと今度は宮部みゆきの「夢にも思わない」を読む。推理ものだが、すいすい読める。さすがは宮部みゆきなのだ。これも読み終わった後もって来たゲームボーイ(NOTアドバンス・DS)でDDRをするもクソゲーなので10分で飽きる。そこで見晴らしのいいところで手紙を書いたりしようと考える。高校時代の先生からもらった残暑見舞いにまだ返信していなかったのだ。すまぬすまぬとわびつつ、この旅のことを書く。その流れで久々に高校時代の友人に電話。しかし出て来なかった。用事があったのだろう。その後PCで旅行記を書き始めるとうとうととしてしまった。気づいたとき、ちょうど先ほどの友人から電話が。キレられた。
「何ほったらかししてやがる、せっかく遊ぼうなんて話をしてたのに」といわれ、返す言葉がない。
「大学のことばっかりに感けやがって」謝る事も出来ぬままに切ってしまう。

再び2等"和室"に戻る。腹が減ってきたので残していた握り飯3つを食べる。そのまま寝てしまおうと考える。明日の秋田港入港が5:50と早いので8:00ぐらいに寝てしまうのがいいのだ。まあ、しかし、今まで午前一時に寝る生活をずっとしていたので寝れるはずもないと思っていた。気がつくと23:00、新潟港に停泊していた。なんと言うことだ。俺は気づかないうちに寝てしまっていたらしい。もう1度眠りにつこうと考えるが、また眠れない。仕方がないので更新活動をする。だが、またいつの間にか眠っていたようだ。こうして1日目は終了。