ORF矢口の知の遺伝子を加速せよ

　今日と明日はORFである。本当は昨日も準備があったのだが、交通費がないので行けずじまい。この日も朝起きたのは8時。ところが、ORFは六本木ヒルズで9時半から行われる。はい、どう考えても間に合わない。それでも、私は呑気に朝飯を食って9:46の快速急行に乗った。さすがに気が引けて先輩に謝りのメールを送る。代々木上原から千代田線に乗り換えて乃木坂下車。ここから歩いて六本木へ向う。で、六本木交差点についたのはいいのだが、アークヒルズへ行けばいいのかどうかで迷う。ただ、六本木駅の地図を見ていると違うということが判明。何とか迷わずに六本木ヒルズまではいけた。しかし、そこから会場までがまたよく分からない。ここはでも、看板を持って立っているバイトがいて助かった。しかし、さらに会場のアカデミーヒルズまで上ったところで今度は私の所属している研究室のブースがわからない。そこで会場の人に道を聞いていると、なんと研究室の教授が現れた。そこで聞いて何とか現場にたどり着く。

で、その後なのだが、はっきりいって何もしていない。たまに、他のブースに物見に出かけたり会場に来た先輩方に挨拶はしていたのだが、それ以外何にもしていない。私の出る幕がなかったからでもある。そもそも、今回私は出展できるものも持ち合わせていないし、何の研究も進んでいない。そこで、先輩の発表をお手伝いする意味でここにやってきただけでしかないのである。で、客に対する発表が先輩だけでできているために何もすることはないのである。

4時に鉄道関係のワークショップがあるので聞きに行った。話しは面白いのもあればつまらないものもありつまらないものに関しては完全に寝てしまった。第一、駅に双方向型のオーラーヴィジョンを作ったところで誰が見るというのだ。1時間に列車1本という田舎の駅ならまだわからんでもないが、横浜高速鉄道のみなとみらい駅とかでやってどうするよ。楽しんでたら電車が行っちゃうよと思うのだが。逆に面白かったのが、女性の視点から見た駅。もっとこうしたほうがいいとかなかなか身勝手な意見をしている。これについてはまた後ほど書くとしよう。

6時にそのワークショップが終わり、6時半に一日目の開催が終了。荷物を軽くまとめ、帰途に着く。六本木の松屋で先輩とともに飯を食う。帰りは大江戸線・青一経由で半蔵門線に乗った。急行の中林行きで渋谷から座れるかなと思ったが見立ては甘く結局長津田まで立ったままであった。中林で乗り換えて湘南台へ。