そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

就職活動、終了です。(その一)

 このところ、Twitterでの更新が著しく増え、それと反比例するような形で、ダイヤリーの更新が著しく停滞していた。前のネタにいたっては、Twitterのコピペだし、それさえもトゥギャッターに移行しつつあるので、本当にここで書き下ろすのは久しぶり。おまけに『けいおん!』のSSも別アカウントのダイヤリーで書き連ねていたし……アレに関しては、ちゃんとした形でWebページとして載せたい。今までの旅行記や『ぼくつき』も含めて。


 そうやって、ダイヤリーとしての記録がなくて残念だなあと思ったのが、今回の就活について、ほとんど記録を残してこなかった点にある。もっとここで書くべきだった。Twitterは、実況には使えるが、落ち着いたネタを残そうと思うと、結構難しい。Twilogはあるものの、これにはやはり限界があるし、タイトルが載せられないので、なかなか思い通りの話を引っ張ってくるのは難しいし、あとから読み返すのも少々厄介。だから、もっとここに残しておくべきだったと思う。


 前置きが長くなってしまいましたが、この話は長文で書いて、しかもあとへ残したほうが自分のためにもなると思って、ここに書き残しておくことにしました。それが、今回の就職活動のお話です。


 前回、学部4年生の就職活動は見事に敗れた。そのことは、2008年の日記をいくつか見たいただくとわかると思う。今もそうだけれど、あの頃はそれ以上に何も考えていなかったように思う。それは、そもそも自分がそうだったのか、それとも22歳という年齢がそうさせたのかはわからない。しかし、時々思うのは、22歳で就職するというのは、なかなか難しいことではないかということである。いっそ18か、それとも24か、どちらかの方がいいかもしれない。パワーアップするのに4年間という期間は中途半端かもしれない。少なくとも俺にとってはそうだった。


 とはいえ、今シーズンも決して順調だったわけではない。早くから公務員試験を受けることは決めていたものの、一方では一般企業への就職も目指していた。極端なことを言えば、どちらでもよかった。私が「この会社、この法人は良い」と思ったところには、何がしかの魅力や面白みを感じさせる何かがあったわけで、そこで自分の実力を発揮して、加速させることが出来ればいいと思っていた。
 具体的に言えば、鉄道会社を中心としたインフラ系の企業を目指していた。それは、BtoC企業として、客との一対一の関係を結ばねばならず、またそれによって物理的な、人々を保全するつながりを生み出し守っている、そういった企業だから、だからそこに確かなやりがいと面白みを感じていた。


 それとは別に、私は「調和力」というキーワードで攻めて行くことにした。人との間にあるつながりを、緩やかに粘り強く作っていくことができる、そして組織がまとまっていくようにできる、そういった面を自分なりに押し出していくことにした。それは、今の研究会がなければ、そういったことに全く気づかなかったろうが、みんなから接しやすい、親しまれている印象が感じられたので、これを緩やかにまとめる調和力としたのである。なお、これが「リーダーシップ」として押し出せることを知ったのは、もっとあとのことだった。