そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

杉村大蔵代議士 所信演説行う

驚きましたよ〜そりゃ。新人が行うなんてめったにないことやから。内容は「出すぎた真似をしすぎて申し訳ありません。これからは勉強して皆さんをガカーリさせないようにします。もう今までみたいに調子に乗りません」というもの。なるほどな〜と思ったし、まあ、そうだろうなとも思った。


街の声というのは「かわいそうとか」いう意見があったもののこれはお門違い。自民党であるが故に仕方がないと思う。先輩議員が杉村のでしゃばり態度を苦々しげに思うのは無理もないと思うし、まあ、そうしなきゃならんのだろうなと思う。確かに野放しにしていては、自民党自体が崩れる危険性があった。農村部などの地盤を失うということである。だから、釘をさしたのは当然。


この会見、表向きは杉村自身が要望したというものだが、おそらく、誰かが指示をしたのではないかと思う。例えば、武部幹事長とかね。さて、だとしたらこれはどういう意図があったか、ここからは完全なる俺の妄想(藁


ケース1、武部幹事長(orその他の小泉に近しい人)に指示された場合
この場合、杉村自身は新人の代表として釘を刺されたのではないかなと思う。さて、本当の矛先は誰か?それが、片山さつき藤野真紀子佐藤ゆかりに代表される「小泉チルドレン」全体だ。特に、自民党側が頭を下げて擁立されたこの3人にだろう。本当はこのあたりの人に釘をさしたいのだろう。でしゃばるなと。でも、表立って言うとこの3人はとくにどんなヒステリー起こすか分からないからね。だから、同じぐらい知名度のある杉村をいわば身代わりとして注意したのだと思う。


自民党は変わったとはいえ、まだまだ年寄り連中がいくらもいるのだ。そんな人々から見れば、小泉チルドレンは常識もない奴だと、映って当然だと思う。そして、郷に入れば郷に従えという諺もあるとおりに、自民党のしきたりというのはしっかりとあるのである。俺は知らんけど。それを「古い自民党」といってバンバンつぶしていくのはどう考えても後から来たもののエゴである。特にこの3人プライド高いからいつかプッツンすると思う。裏で。


おっと余計なことまで語ってしまったね。まあ、こんな理由で釘さしたんじゃないかなと思うんだな。プライドの高い新人たちに。


ケース2、杉村の単独強行である場合

少々厄介なのがこのパターンだと。これだと、杉村のスタンドプレーではないかなと思う。つまり、「調子乗る」→国民が若い新風に期待 「謝る」→先輩議員「素直やないか」覚えがめでたい 国民「かわいそう・・・」同情票 マスコミ「注目だー」
とこのような作用が起こるのは予想できるからね。ちょっと頭がよいと。


これを狙ったと考えられる。もっと言うなら「俺が頭下げたんやからちょっとはチルドレンもおとなしくなるやろ、せやったら俺が統率できるかもー」と考えたかもしれない。



いろんな考えが出てきたけど、結局は自民党がおかしくなってるというのが事実であるということだ。まあ、トップが詭弁家なのだし無理もないか。