そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

そういえば、卒業していました。

色々な方が、卒業してこの4年間どうだったか、という話を書いているんですね。だからまあ、私も少しは書いておかねばならないのかなとは思っているのですが、その前に卒論のさらしとか、研究計画とか……まあ、いろいろとあって、できる限り努力して、この4年…

忘れてはならないこと

人にわかってもらおうとする努力 積極的に人に対する姿勢/礼儀 腰を据えて落ち着いてなすこと 今後忘れてはならないこと。

帰国し、大いに語る。

ついに、沈黙から復活。いや、別のところでは頻繁に色々と語っていましたけれどね。でもまあ、本日記での更新は本当に久々で、ここで華麗なる復活などと述べたいのだけれど、全然華麗ではないのだなあ。 3月の話は某所にも書いていたけれど、まあ色々なこと…

著者旅程につき。

現在、id:kyoto117は海外へ出かけているため、通常の連絡方法では連絡がつかないようになっております。連絡方法はメイルか、http://d.hatena.ne.jp/anuwar/の日記で叫んでもらうか、どちらかの方法になります。 なお、日付と通過国ですが、 2/16……日本→ロシ…

参考文献リスト

参考文献リスト 著者名 出版年 書籍名 出版社 1982 日亜対訳・注解 聖クルアーン 日本ムスリム協会 秋山知穂 2009 私の名前はアマルです。 慶應義塾学士論文 あずまきよひこ 2000 あずまんが大王 メディアワークス 東浩紀 2001 動物化するポストモダン 講談…

卒業制作 参考文献リスト

id:kyoto117:20090302 アブストラクト/まえがき id:kyoto117:20090303 第一章 背景にあるもの。 id:kyoto117:20090304 第二章「萌え」とはいったい何か id:kyoto117:20090305 第三章「萌え」の有用性と不都合な真実 id:kyoto117:20090306 第四章 何故萌えな…

あとがき

ようやく終わりました。ここまで長い話を呼んでくれた皆さん、本当にありがとうございます。 まさか、書き始めた当初はこんなに長い話になるとは思っていませんでした。2年分のレポートとあとは今まで読み溜めた本やマンガで書ききれると思ったのですが、約8…

卒業制作 あとがき

id:kyoto117:20090302 アブストラクト/まえがき id:kyoto117:20090303 第一章 背景にあるもの。 id:kyoto117:20090304 第二章「萌え」とはいったい何か id:kyoto117:20090305 第三章「萌え」の有用性と不都合な真実 id:kyoto117:20090306 第四章 何故萌えな…

第五章「萌え」が語りだす現代社会のひずみと精神病理

第五章では「萌え」という現象が現代社会のどういった歪みや暗部を語っているか、また、その解決策はあるのかという部分について言及していく。 5.1.「とにかくおまいら外に出てみろ」 すまん。俺も裏ぐった。 文才がないから、過程は書けないけど。 このス…

卒業制作 第五章「萌え」が語りだす現代社会のひずみと精神病理

id:kyoto117:20090302 アブストラクト/まえがき id:kyoto117:20090303 第一章 背景にあるもの。 id:kyoto117:20090304 第二章「萌え」とはいったい何か id:kyoto117:20090305 第三章「萌え」の有用性と不都合な真実 id:kyoto117:20090306 第四章 何故萌えな…

第四章 何故萌えなければならなかったのか

第三章までで「萌え」のwhat, so what に関してはわりと細かく触れたつもりである。そこで、第四章ではwhy, すなわち何故「萌え」に至ったのかという部分に関して話を進めていきたい。 4.1.悲愴な叫び 私がここまで「萌え」についての言及を行っているのは、…

卒業制作 第四章 何故萌えなければならなかったのか

id:kyoto117:20090302 アブストラクト/まえがき id:kyoto117:20090303 第一章 背景にあるもの。 id:kyoto117:20090304 第二章「萌え」とはいったい何か id:kyoto117:20090305 第三章「萌え」の有用性と不都合な真実 id:kyoto117:20090306 第四章 何故萌えな…

第三章「萌え」の有用性と不都合な真実

「萌え」とは何か。第2章までを読んでくれた方なら、すべてお分かりだろう。ここからは「萌え」を私が仮定したようなものであることを前提にして、話を続けていきたい。 さて、そのような「萌え」には、メリット・デメリットは存在する。続いて、そのメリッ…

卒業制作 第三章「萌え」の有用性と不都合な真実

id:kyoto117:20090302 アブストラクト/まえがき id:kyoto117:20090303 第一章 背景にあるもの。 id:kyoto117:20090304 第二章「萌え」とはいったい何か id:kyoto117:20090305 第三章「萌え」の有用性と不都合な真実 id:kyoto117:20090306 第四章 何故萌えな…

コラム1......男性性のないコンテンツ~何故『らき☆すた』は大ヒットしたか

さて、2.3.の『萌える男』の引用の中で「乙女回路」という話があった。これは「心の中の「乙女」の部分を掘り起こして刺激を与える」*1ことで作動する「萌え」感情の発動拠点とされているものである。これ を軸にして、本田は「萌え」による「「脱・男性性」…

第二章「萌え」とはいったい何か

第二章では、「萌え」が示す感情や発動する精神活動について明らかにするため、「萌え」とは何かについて探求していこうと思う。 2.1.「萌え」の定義は不可能か とは言ったものの「萌え」に一義的な定義を確定させるのは不可能である。例えば、Googleで検索…

卒業制作 第二章「萌え」とはいったい何か

id:kyoto117:20090302 アブストラクト/まえがき id:kyoto117:20090303 第一章 背景にあるもの。 id:kyoto117:20090304 第二章「萌え」とはいったい何か id:kyoto117:20090305 第三章「萌え」の有用性と不都合な真実 id:kyoto117:20090306 第四章 何故萌えな…

第一章背景にあるもの。

1.1.本稿の狙い 本稿の目的は、日本のポップカルチャー界、とりわけアニメーション(以下、便宜上「アニメ」と表記)やアイドルとそのファン、いわゆる「オタク」を分析する上で10年程前から欠かせないキーワードとなった「萌え」を対象として、使われるように…

卒業制作 第一章 背景にあるもの。

id:kyoto117:20090302 アブストラクト/まえがき id:kyoto117:20090303 第一章 背景にあるもの。 id:kyoto117:20090304 第二章「萌え」とはいったい何か id:kyoto117:20090305 第三章「萌え」の有用性と不都合な真実 id:kyoto117:20090306 第四章 何故萌えな…

まえがき

初めての方初めまして。知人の方こんにちは。 本稿の筆者、國仙直香です。実はいまストーリーテラーです、と紹介しようかと思ったら、話の巧い作家になってしまいますのでやめました。私の話はそれほど高尚というわけではありません。むしろ、こんな軽薄な文…

アブストラクト

2008年度(平成20年度) 卒業論文概要 「外」という概念へのアプローチに関する一考察 〜「萌え」が語りだす現代社会のひずみと精神病理〜 「萌え〜!!」 この言葉を口にした方も多いだろう。世の中には、今や「萌え」が至る所に氾濫している。しかし、何故わざ…

卒業制作 アブストラクト/まえがき

id:kyoto117:20090302 アブストラクト/まえがき id:kyoto117:20090303 第一章 背景にあるもの。 id:kyoto117:20090304 第二章「萌え」とはいったい何か id:kyoto117:20090305 第三章「萌え」の有用性と不都合な真実 id:kyoto117:20090306 第四章 何故萌えな…

「外」という概念へのアプローチに関する一考察

完全版はこちら→http://web.sfc.keio.ac.jp/~anwar/Bachelor_thesis/ 目次 id:kyoto117:20090302 アブストラクト/まえがき id:kyoto117:20090303 第一章 背景にあるもの。 本稿の狙い 萌える私の堂々人生と転落 オタクの正体 オタクとは id:kyoto117:200903…