そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

「国際法廷設置を」産業相暗殺でレバノン首相が強調

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061122i204.htm

反シリア派の急先鋒、レバノン産業相が暗殺される
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061121i415.htm

 絶対におかしい。殺されたピエール・ジュマイエル産業相はキリスト教マロン派の人だったらしい。この問題に対して「シリアが関与している可能性がある」と米国の国連大使もいうし,これで親シリア派と反シリア派の対立が激しくなるであろうというのが、見解なのである。


 さて,レバノンレバノンは他民族国家である。いや、他宗教国家というべきか。大きく分けて、イスラーム教徒とキリスト教徒がいて、細かく分けて,その中でも様々な宗派に分かれている。この大きい枠組みはもう,絶対に越えられない壁なのか?そんなことは微塵もないことを先のASPで俺は改めて感じたのである。


 かたや、イスラム教・・・ごめん派を忘れた。かたや、キリスト教マロン派。そんな2人の女性を招聘した今回のASP。2週間して,2人を含め全員が日本を通してかけがえのない結びつきを得たのである。それは宗教をも超えた、人間同士の結びつきであった。それは、可能であることが既に実証されているのである。そんな2人を含め6人のアラブ人と一緒に過ごした日々が今後無駄にならぬように,と願ってやまないのである。やはり、相互交流の形として,ASPは素晴らしい企画なのだろうと最後は自画自賛して,説得のないままに終わります。なんか、書きづらくなってきた。もっと書けると思う。神が望めば。


http://nafidha.sfc.keio.ac.jp/ASP2006/index.html
ASPとは何?