そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

悉くハマった。

 はいー、こんばんは。أنورです。明日皆さんと会えることができれば、これほど幸せなことはないでしょうに。


 起きると、5:30.出勤時間ギリギリの起床にヤレヤレ。今日は約2ヶ月ぶりの高座渋谷の朝勤。大和で点呼簿を見ると、社員のメンバーがいまいちなので、さてどうなることやらと懸念していると、8:40ごろ、突然電車が動かなくなった。原因は登戸での急病人対応。そんな理由で電車止めるか?10分ほど止まったのちに、列車の運行再開。しかし、司令所が何も言わない、言っても何言ってるのか分からない、ことが多く随分と使えない。9:15までの勤務が当然そのまま上がれず、結局11時近くまで駅にいる羽目になった。


 11:00に仕事が明けて、早速家を経由して学校へ。3限にロシア語があって、それは13:00から。それでも、時間がかなり押してきたので明日のゼミでの発表で使う、資料の抜粋部分を友人に頼む。2つ返事で受けてくれて何より。場所を指定して、3限の授業を受ける。3限帰ってくると、その友人の渋い声。「なんか、本からの抜粋部分が多過ぎて著作権に引っかかるかもしれないから、先生に承認を受けないと無理だって」


 初耳である。慌てて先生に確認を取ると「いや、本の1/3ぐらいならまずいけど、そんなに抜粋しないなら大丈夫なはず」そう思う。実際、今回のコピー箇所は前回よりも少ない自信があったし、絶対数で数えても1/10を切る程度である。資料が出来ていないとまずいので、早速学事担当にその足で行く。すると「さっきも来ただろうけど、それだけ多いとコピーは駄目だから。」彼女は僕の持っていった本2冊を見て、いきなりそう言うのである。確かに、本には折り目をつけていたが、それを見ただけで彼女はコピーの量が多いと判断したのだろうか。僕は先生にさっき言われたことと何を基準に僕のコピー箇所が多いと貴女は思ったのか?と半ば喧嘩腰に尋ねてみた。すると、彼女はコピーは許すが、僕の先生のサインを要求したのである。先生は今日は来ない。そう答えると、後からでもいいからサインをよごせという。意味が分からない。最近にでも、著作権を違反するような輩が現れたのだろうか?それにしても、僕が何枚コピーをすることも聞かずに、ぱっと見で多いと思い、頭ごなしに「無理」という学事は正直、ちょっとどうかしている。あと、「数が分からないから」とも言われたのだが、ならば今僕はここに原稿を持って来ているのだから、枚数を数えればいいのである。すぐに、1/10以下ということに気づくだろうに。


 ともかく、かなりのロスを持ってようやく印刷開始。しかし、なかなか効率よく進まない。理由は、中でよく印刷用のフィルム紙みたいなものがどんどん詰まっていってしまうのである。一回コピーをして、ちょっと取り外ししてまたコピーして取り外し・・・とオンパレード。時間がどんどん無くなる。相当してから、フィルムを全部捨てても問題ないということに気づいたが、大幅タイムロスである。しかも、紙はよく詰まるし、手は汚れる。隣りの人がすいすい作業をやっていくのに、何故こうもトラブルに引っかかるのであろう。20分で終わらせるところが気づくと一時間ぐらいかかっていた。


 ようやく終わるくらいになって、研究会の後輩がとうとう呼びにきた。刷り上げて、彼女とともに、研究室に戻る。いつしか外は雨が降っていた。研究室に戻ると、俺を待っていた友人はかんかんだった。3時の集まりのつもりが、もう既に4時近かったからである。結局、彼はその後の予定の都合で今日の僕との仕事を断念せざるを得なかった。多大な迷惑をかけて、本当に申し訳なかった。その集まりには彼以外にも何人かいたのだが、その人々の予定をも狂わせたのである。「この日、この時間なら大丈夫といっただろうが」と言われて返す言葉も無い。


 どうしようもないので、明日に振り替えるということで何とか許され、僕は明日の発表の準備をした。すると、一部コピーが悪い部分があったので、また出る。今度は違うコピー機を使ったのだが、また紙が詰まってしまった。今日はよく当たる。


 その後、閉店間際に学食に行って夕食をとり、もうみんな帰ってしまった研究室にしばらくいると、うとうとしてしまい、気づいた時には既に最終バスまで10分前であった。今日は雨が降っているし、明日も仕事があるしで帰らざるを得ない。慌てて荷物を片付け、バスに乗り込んだ。そのバスも、途中で人を引きそうになるなど、危なっかしいものであった。


 今日は、最後までうまくいかない一日だった。