そこ、行ってました。

でかけた場所を淡々とメモ。

新年のご挨拶。

 明けましておめでとうございます。
 冬という季節に新年を迎えることで、気候でさえ、心機一転、身を引き締めるのにも一役買っているこの季節。とはいえ、太陽は日ごとにその輝ける時を長くしつつある新春でもあるわけです。来るべく春に向かって、いかが御過ごしか私には推し量るべくはありませんが、今年も健康に一年を初めていらっしゃることを願って止みません。
 昨年は年の始めから年の瀬に至るまで、大変お世話になりました。もちろんこの一年に限らず、その前からもいろいろお世話になっておりましたが、それを全て含めおいたとして、感謝しきれないものとなっているのは、間違いないであろうと確信しております。
 最近、思うことは、この世は才能の交叉集時点(こうさしゅうじてん)ではないか、ということです。各方面の才能を持ち合わせた方々が集い、交差する、その中心にこの世があるのではないかと。その、交叉集時点の中で、素晴らしい活動が行われていると思うと、自分がその一員でもあることに、私は本当にうれしく思うのです。また、この交叉集時点が成り立つためには、あなたはまさしく欠くことの出来ぬ存在でありましょうから。

 最後になりましたが、何が起こるか分からない、楽譜のない管弦楽団の中で、次の曲はどうなることやら。今年も、何が起こるか分からぬものですが、またこの一年間、よろしくお付き合いください。

 2008年1月1日 ひととせが 隣り人ありて 始むるを 言祝ぎ言葉で 詠うべかめれ
 この日に。 鴻鵠七瀬。