意外だった。確かに私は5位以内が一つの目標とは表記していたがここまでやってくれるとは思っていなかった。しかも坂本と言う王将を欠いての状態でである。
なんといっても1区中村の区間3位(日本人トップ)の走りがすべてであろう。これで波に乗った天満屋はその後、誰も大崩れすること無くほぼ全員が区間一ケタ台(5区の北山にしても区間10位)で走ったのである。駅伝は総合力だと三井海上のときも書いたがこのチームを見るといっそうそれが感じられる。大きな駒は無くとも1人1人が確実に走ればいい結果がでるということを証明した嬉しい2位である。
