3月はやはりシリアへ

　まあ、は鉄オフに参加できない理由はここにあるわけで，参加各位楽しんでいってらっしゃいませ．例によって今日の23:15のEK317便でKIXを発つ予定．今回色々と楽しみがあるわけですが，何と言っても今回のポイントは自分たちの代がしっかりを全体を統轄して、動かしていかねばならない点にあります。まあ、高々1ヶ月のことなんですが，その1ヶ月間一緒に行動し、1ヶ月間外国で過ごさねばならないわけですから，正直そこいらのサークル運営と桁が違うわけです．

　とはいえ、今回楽しめそうな気がアリアリと．何せ大所帯であり，半分を超える新加入メンバーがいるわけですから，まだまだ手の内を開いていない状態．ま、この1ヶ月じゃわからないですけど，少なくとも帰ってきた時に，全員の心象が変わっているに違いないと，そう思うわけでございます．まだ見えぬ人と付き合うこと程，楽しいことはない．

　私自身はこの1ヶ月間でイスラームについて少しでも触れられるといいなと思っています．日本人に取ってまだまだ未知の考え方、イスラーム．彼らは何を考え，どう行動しているのか．日本人とは違うところはどこか．同じところはどこか．イスラームとはどういう考えで，集まりなのか．正直，これがすぐに分かれば苦労はしません．今回はその氷山の一握をも溶かすには至らないでしょう．それでも、アタックしない限り，道は開けないと考えます．

　世間にはイスラームの関連図書が出版されているとはいえ、その規模はまだまだ小さい．それを、なんとか大きくもしたくなる。そうでないと、とりあえず、安心してイスラーム教徒とは付き合えないでしょう？誤解しないでもらいたいのは、俺は布教者になんてなりたくない．ということ。あくまで、「イスラームとはこういうもの」というだけで、そのあとの取り扱いは各人に任せる．それだけ。

　だから、今回は表立った動きはほとんど出来ないんじゃないかなと思う．本を読みながら，考えながら、フィールドを歩くつもり．今，興味があるのは一つ．子供の時にイスラームについて教えるのはどのようなやり方なのだろう．モスクには子供と一緒に来る親父さんもいる．あるいは，家では親父が，おかんが祈っている．ここから得るのだろうか．

　そんなことをぼうっと考えていますが，さて，どうなることやら．

　関空からもう一度更新します．これはそんな難しい話じゃなくて，もっとおもろい話で．